掃除に関しての決まり事を決めておくと楽に掃除ができます。
ここでの決まりごとは、この部屋ではこういった掃除をする、ということを紙に書いておくことを指します。
一見面倒に思えるかもしれませんが、掃除をする時に、その紙に書かれたとおりに行動するだけで掃除が終わるため、あれこれと考える必要がなくなり、楽に掃除ができます。
あれをしなければ、これをしなければと考えながら掃除をすると、意識が散漫になり、途中で面倒になって止めてしまうこともあります。
行動の決まり事があれば、考えることなく体を動かすだけで掃除が完了します。
たとえば、リビングであれば、テーブルを拭く、棚の上を拭く、テレビ台を拭く、床を拭く、というように、最初から行う順番を決めて紙などに書いておきます。
あとは、掃除をしようと思ったときにその通りに実行するだけです。
パソコンで記入し、プリントアウトするのも良いでしょう。
また、実施する感覚も決めておくと良いでしょう。
1週間置き、2週間置きなど、都合に合わせて決めましょう。
この他、大掛かりな掃除も、1ヶ月置き、3ヶ月置きと決めておき、カレンダーに事前に書いておけば、その間は意識することなく生活が可能です。
ここでの大掛かりな掃除とは、エアコンのフィルター掃除や台所の換気扇など。
手間はかかりますが、期間を決めて定期的に行えば、それほど苦労することなく掃除が可能です。
年末の大掃除に、と考えずに、定期的に実行することをお薦めします。