現金には主にお札と小銭があります。
先に小銭について考えてみましょう。
小銭は無理に持つ必要のないものです。小銭が無ければいけない場所というのは事前に把握できるかと思います。
もし、小銭が必要な場所に行くのであれば、事前に用意するのは当然ですが、それ以外では不要です。
小銭ができたら家の貯金箱に入れるか、最低限の小銭しか持たなくて済むように、支払いの際にうまく計算して小銭がより少なくなるような支払いをしましょう。
小銭が少なければ少ないほど、お金を払うときにいくら持っているかわかりやすくなり、楽に支払いができます。
会計所の前で長々と小銭を一生懸命取り出すのは恥ずかしいことですし、後ろの人を待たせてしまいます。
また、何より、自分とお店の人、後ろに並んでいる人の時間の無駄でもあります。
小銭で、1円玉なら4枚、5円玉なら1枚、10円玉なら4枚、50円玉なら1枚、100円玉なら4枚、500円玉なら1枚。
これ以上の枚数の小銭を持っているときは、会計の際により小銭が少なくなるような支払いを学ぶべきです。
98円の買い物をする時に3円分あれば、103円を支払い、5円玉1枚をもらうというようにすれば、3枚の小銭が減り、1枚の小銭が増え、合計2枚の小銭が財布から無くなることになります。
小銭が少なくなれば、財布も軽くなり、財布の痛みも軽減され、より長く財布を使い続けることができます。