ダイニングルームも片付かない場所の一つです。
リビングルームと異なり、片付かない要因は日常行うことをダイニングルームで行っていることが挙げられます。
本来であれば、ダイニングテーブルの上は何も置かず、いつでも食事ができるようにしているのが好ましいのですが、新聞や雑誌を置いていたり、郵便物を置いたり、作業している物を置いたりと、さまざまな物を置いてしまいがちです。
まず、テーブルの上に物を置かないよう習慣づける必要があります。
すべての物を仮置きできる場所があれば、そちらに移動し、必要な時に取りに行きましょう。
新聞などは見終えたらすぐに新聞紙入れに仕舞うのも良いでしょう。
作業しているものも、棚にでも仮置き場を作り、作業のたびに移動させるとよいでしょう。
あくまでもダイニングテーブルは食事の場であることを前提に動きましょう。
テーブルのサイズにも気を配りましょう。
一人暮らしや二人暮らしなのに、4人掛け、6人掛けのテーブルが必要か、考える必要があります。
テーブルが小さくなれば、それだけ家のスペースが広く感じるとこができます。
適したサイズのテーブルに買い替えることも検討してはどうでしょうか。
テーブルだけでなく、椅子にも物を置きがちです。
椅子にも物を置かない習慣を身に付ける必要があります。
また、椅子もテーブルと同じく、住んでいる人の人数に適しているかどうか考えましょう。
一人暮らしなのに椅子が2個も4個もある必要はありません。
家具屋ではセットで売られていることもあるため、ついつい人数分以上買ってしまうこともあります。
ですが、椅子は人数分あれば十分です。
なんとなく、ダイニングテーブルには椅子は4個必要だ、というような思い込みを持つことなく、必要な個数を把握し、必要な数だけ購入、すでにある場合は処分を検討しましょう。
処分はもったいない、と思うかもしれませんが、使わないものを置いておくのはスペースの無駄ですし、掃除の時にいちいち椅子を移動させたりすることの方が手間です。
その手間を今後一生続けるのか、一回の捨てる動作で終わらせるのか、どちらが良いのか考えましょう。