意外に面倒であり、場所もとるのが郵便物の処理です。
基本は、溜めずにすぐに見て、そして捨てるものは捨てるです。
すぐ見るといっても、帰ってすぐに見るのも億劫だ、などと思う人もいるでしょう。
ですので、もし、多少濡れても良いと思うのであれば、風呂に入るときに湯船につかりながら一通り見るなど、何かしら別のことをしながらチェックしていくとよいでしょう。
テレビを横目で見ながら、などもお薦めです。
ただ、それ以前に、郵便物があまり来ないようにするというのも重要です。
郵便物が多いから、処理をする回数も増え、処理する時間も増えるからです。
ならば、郵便物が来ないようにするのも一考すべきでしょう。
必要な郵便物もあるでしょうが、いらないものも多くあるかと思います。
その一例として、カタログなどが挙げられます。
今やインターネットで通信販売ができる世の中ですので、冊子で届くカタログなどは送ってこないように該当する会社に連絡しましょう。たいていは冊子の中に方法が書いてあるかと思います。
わからない場合は、インターネットの検索エンジンで「会社名 カタログ 停止」などのワードで検索して方法を見つけましょう。
電気、ガス、水道、クレジットカードの使用状況などの明細書なども郵便物として届くかと思います。ですが、これらはインターネットで見られる仕組みができているものも多々あります。
ですので、書類による郵送を停止してもらい、インターネット上でいくら使ったかを確認する方法に変更するとよいでしょう。
他にも、送られて迷惑しているものは、送ってもらわないように手配することをお薦めします。
新聞などの情報媒体も多くのニュースがインターネットで見られますし、無理に新聞を取る必要もありません。
新聞がなければ新聞受けにも投函物が溜まらず、数日間確認しなくても済みますので、確認の手間もシンプル化できます。
この他、広告の投函で困っている場合は、新聞受けの投函口側に「広告不可」のプレートでも貼り付けておきましょう。
広告不可のプレートを貼っていても広告を入れてくる業者もいますが、入れてこない業者もあります。そうした業者が少しでもあれば、それだけ新聞受けを確認する手間が省けますので、プレートを貼る1回の手間を面倒でもかけて実行することをお薦めします。