家に物を置くときは、できるだけ立てて置くようにしましょう。
物、といっても色々とありあすが、ここでは本などを中心に、立てて置ける物全般を指します。
立てて置けば、引き抜けば取れます。
仮に横に置いて積み上げていく方法だと、下の物を取るときには上の物をどかさなければいけなくなります。
この積み重ねにより下の物が全く使われない、不要なものと化し、また、上の物に、また別の物を乗せるなど、物のタワーが出来上がってしまいます。
この負の連鎖が起こらないためにも、常に立てて置くようにしましょう。
食器なども同様です。
ボウル型は別ですが、プレート型の食器でしたら、立てて置くことも検討しましょう。
立てて置くための棚なども売られていますので、そうしたものを活用するのも手です。
立てて置けば、引き出すだけで簡単に使用可能になります。
食器の上に別の食器を置くと、下の食器を取るために上の食器を動かす手間がかかります。
また、別の食器を動かすときに食器同士が当たり、食器が傷んだり、片手で動かすことが多くなることから、落として割ってしまう恐れも出てきます。
引っ張って取り出すだけでしたら、こうした心配も無くなります。
立てて置くことは、洋服などにも当てはまります。
特に下着類ですが、重ねておいていくと、常に上にある下着だけが利用され、下にあるものは利用されないでそのままになります。
上の物だけが傷み、下の物はいつまでも綺麗なまま、というのも不自然でしょう。
立てて置いておけば、どれも気軽に引き取ることができるので、バランスよく下着を利用することができます。
他にも立てて置けるものが無いか、チェックしてみましょう。
